日本Androidの会浜松支部 第55回ミーティング に参加しました

本日、日本Androidの会浜松支部 第55回ミーティングに参加しました。

実は前から行きたかったのですが、なかなか予定が合わず、今回初参加になりました。

今回のテーマは「Eddystone ハンズオンセミナー」で、株式会社芳和システムデザインの方を講師にお迎えして、 Eddystone とはなんぞや?というところから具体的な実用例などのお話を聞かせていただきました。

Eddystoneとは?

Eddystone というのは Google が発表したビーコンの規格の名称です。
前身となるのが Physical Web という規格だそうです。

Eddystone には以下の3種類があります。

  • Eddystone-TLM
    • TLM = TeLeMetry。バッテリレベル、温度、起動からの時間等を送信する。Eddystone 独自。
  • Eddystone-UID
    • UID = Unique ID。個別IDを送信する。iBeacon と同じような仕組み。
  • Eddystone-URL
    • URL を送信する。Physical Web からの継承。

過去の実証実験

などなど…

ハンズオン

実際に Eddystone のビーコンモジュール BLEAD-E と アプリ Physical Web を使用して

  • アプリからビーコンモジュールに URL を書き込む
  • アプリでビーコンを受信して URL を開く

という動作を確認するところまでできました。
つまり、前述の Eddystone-URL を試すことができたということですね。

複数のビーコンを同時に書き込みモードにするとアプリ側(iOS / Android デバイス)が両方拾ってしまい、アプリが編集対象のビーコンを拾えなかったり、他人のを拾ってしまったりするので、近くで同時に複数のビーコンに書き込もうとしない方が良いようです。

感想

Eddystone については全く知らなかったので、知る良いきっかけになりました。
今度はビーコンを受けるアプリ側の実装とかもやってみたいと思いました。

あと、せっかくビーコンモジュール買ったので、何か家で使える仕組みを自分で作ってみたい。